レイキとは？

レイキとは、私達の周りに存在している自然の宇宙エネルギー。誰の身体にも生まれた時から自然に流れているものです。

腹痛、腰痛、歯痛また怪我をした時など、無意識に痛いところを手で押さえてしまいませんか？それは、誰かに指示されることなく手を痛い箇所にあてることにより、痛みが和らいでいくことを本能的に理解しているからなのです。また、緊張している時や不安な時にも、胸に手をあてることにより、少し落ち着いていくのが感じとれる経験は、持たれていると思います。

体の不調箇所に手をあてることで、自然なレイキエネルギーが身体に流れていき、自己治癒しようという力が働きます。これは、人間が生まれた時から持っている自然治癒力です。何かを念じたり特別な能力を使ったりしなくても、リラックスしていればエネルギーは流れていきます。

無意識に手から流れていく自然なエネルギーを使うことにより、様々な作用が起こってきます。ストレスを軽減したり、身体を活性化して癒そうとする作用も始まります。

レイキエネルギーを使うためには？

レイキエネルギーは誰にでも多少は流れていますので、アチューンメント（レイキ伝授）を受けることによりレイキの通り道である回路がより開かれ、いつでもどこでもレイキエネルギーと繋がり流れるようになります。

方法はいたってシンプルです。アチューンメントを受けた日から、自然体になり身体に手をあてるだけで、レイキエネルギーは流れていきます。レイキエネルギーは自分で作り出すものではなく、私たちの身体が回路となり、自然のエネルギーの通り道となっていると考えて下さい。コントロールして送るのではなく、手をあてた瞬間から、必要な箇所に必要な量だけエネルギーが取り入れられていきます。

また、その力は一生無くならず、使えば使うほど強くなっていきます。

滞っているエネルギーを開放することで、身体だけでなく、ストレスが取れて精神も安定していきます。レイキヒーリングを受けると、ゆっくりと徐々に身体を回復していこうという力が働いていきます。

受け手にエネルギーを送る時は自分にも同時にエネルギーが流れますので、両者が癒されていきます。エネルギーを受け取った人は、暖かく気持ちの良いリラックスした状態になります。敏感な人は、流れてきたという感覚もわかります。不調箇所のある人は、その部分は熱く感じる場合もあります。

レイキエネルギーが流れることで精神的にも深い暖かさを感じ、心地よい眠りに入っていく場合もあります。人により反応は様々ですが、普段自分でも気づかなかった身体の不調やその原因となっている箇所が熱く感じられることもあります。その箇所にエネルギーを送り、心身を癒していくことに効果が期待されます。

レイキは、自然エネルギーを使って自己治癒力を高めていくという、シンプル且つ効果的なヒーリング法なのです。

レイキの歴史

レイキは、臼井甕男（うすいみかお）先生（1865－1926）が日本で最初に感得した療法で、戦前は代替医療として多くの方に使われていましたが、戦後海外に伝わりました。現在ではアメリカのハーバード大学医学部ダナファイバー癌研究所をはじめ、米国立補完代替医療センター（NCCAM）、ジョンズホプキンス病院、ワシントン病院センター、アメリカ癌治療センター、イギリスのロンドン大学病院など、世界中の数多くの大学病院や医療施設で活用されています。